1897に神戸で誕生した「神戸風月堂」。
和菓子から洋菓子まで、幅広いラインナップの商品の数々は、一度は食べたことがあるという方が多いと思います。
そんな「神戸風月堂」ですが、2020年8月31日で和菓子の製造販売を終了するとの発表がありました。
詳しくお伝えします。
目次
「神戸風月堂」が2020年8月末で和菓子の製造販売を終了
「神戸風月堂」ではゴーフルをはじめとする洋菓子、そして栗饅頭などの和菓子など、種類豊富なスイーツで多くの人に愛されています。
これまで当たり前のようにあった「神戸風月堂」の和菓子ですが、2020年8月31日で製造販売を終了することになりました。
どんな和菓子があるのか、一部をピックアップ。
- 神戸異人館巻
カステラ生地に風見鶏の焼印。中には、もっちり食感の羽二重餅、上品な甘さの粒あん・こしあん・ゆずあんが。 - 栗饅頭
美しい栗色の薄皮には、白あんが包まれています。あんの中には、刻み栗も。 - 大輪田
ふっくらした焼皮としっとりとした粒あんのハーモニーがたまらない、どらやき。 - かりがね
ていねいに炊き上げたあんが、「餅種」の最中皮で包まれています。 - 桃山
白あんに卵黄を加えた生地であんを包んで焼き上げられた、伝統的な和菓子。 - あゆ(季節の和菓子)
カステラ生地で羽二重餅を包み、焼印で目・ひれをつけ鮎の姿に。 - 葛桜(季節の和菓子)
葛まんじゅうをを包んでいるのは、塩漬けにした桜の葉。見た目から涼しい和菓子です。
シンプルながらも、「神戸風月堂」らしさが合わさった和菓子ばかり。
これらの和菓子が2020年8月31日で製造販売終了となってしまいます…。
これからは洋菓子の「神戸風月堂」に
2020年9月1日以降、「神戸風月堂」の和菓子は味わえなくなってしまいますが、洋菓子は変わらずに楽しめます。
- ゴーフル
- ゴーフル・オ・グーテ
- プティーゴーフル
- ミニゴーフル
- デセールショアジ
- 神戸ぶっせ
- フィナンシェ
様々なスタイルで楽しめる「神戸風月堂」。
これからも、神戸を代表する存在であることに変わりはありません😊
参考 和菓子製造販売終了のお知らせ神戸風月堂