神戸のメイン駅でもある、JR「三ノ宮」駅。
「三宮ターミナルビル」があった跡地に、2029年「JR三ノ宮新駅ビル」がオープン予定!
商業施設やホテル、にぎわいの空間などができ、大きく生まれ変わるJR「三ノ宮」駅周辺について、詳しくご紹介します。
目次
JR三ノ宮駅前に新ビル!三宮ターミナルビル跡地
これまで、長年JR「三ノ宮」駅の顔でもあった「三宮ターミナルビル」。
その跡地に、待望の新ビルが2029年にオープン予定と発表されました。
JR「三ノ宮」駅を中心に、阪急「神戸三宮」駅、阪神「神戸三宮」駅、地下鉄「三宮」駅、ポートライナー「三宮」駅があり、初めて来る方には乗り換えなどが少し難しい状況です。
そこを、駅と駅、駅と周辺のまちをつなぐ「えき≈まち空間」として、人と公共交通優先の空間「三宮クロススクエア」として段階的に整備。
神戸のメインターミナルとして、魅力的な空間に生まれ変わります。
ゆったりした空間の「三宮クロススクエア」
こちらは、「三宮クロススクエア(東側・第1段階)」のイメージ。
東側に「ミント神戸」やポートライナーが見える場所で、現在は広い車道になっていて、歩道部分はかなり狭く歩きにくい場所です。
ここが「JR三ノ宮新駅ビル」の1階とつながる感じで、歩道が広くなり、憩いの空間へと変わります。
2029年に新たな顔となる「JR三ノ宮新駅ビル」
メインの駅ビルとなる「JR三ノ宮新駅ビル」のイメージ。
メインターミナルにふさわしいデザインで、ビルには商業施設(店舗面積約19,000㎡)、ホテル(客室数約250室)、オフィス(賃貸面積約6,000㎡)が入る予定です。
「ミント神戸」とつながる駅前上空デッキ
「ミント神戸」の西側と「JR三ノ宮新駅ビル」には、デッキを整備。
約2,500㎡の面積がある広場空間(駅前広場上空デッキ)で、待ち合わせ場所やくつろぎの空間となる場所が設けられます。
「JR三ノ宮新駅ビル」概要
場所
神戸市中央区雲井通8-1-2
階数
地下2階、地上32階、塔屋2階
敷地面積
約8,600㎡
延床面積
約100,000㎡
着工予定
2023年度
開業予定
2029年度