神戸の中心エリア・三宮の都心にあるオアシス、東遊園地。
芝生広場などがありのんびり過ごせる公園ですが、これからより行きたくなる公園へと再整備されます。
大きく生まれ変わる東遊園地の再整備について、どのような公園になるのかを詳しくお伝えします。
目次
東遊園地が再整備!どんな公園になる計画?
神戸っ子の憩いのスポット、東遊園地。
遊園地という名前がついているのに遊園地ではなく公園、というのも最初に聞いた人がまず驚くポイントですよね。
そんな東遊園地は、現在は芝生広場がありのんびり過ごせる場所となっていますが、より行きたくなる場所へと再整備されます。
カフェ&レストラン、デッキテラスも新設
- 2020年度
基本設計・実施設計 - 2021年6月~
東遊園地北側 工事着手 - 2023年夏
税関線前歩道橋完成 - 2023年秋
東遊園地 全体完成(工事完了箇所は順次オープン)
これから約3年かけて再整備される、東遊園地。
メインとなる芝生広場は形を変えてそのまま残り、その周りに憩いの施設「URBAN PICNIC(アーバンピクニック)」やデッキテラスなどが新設されます。
「URBAN PICNIC(アーバンピクニック)」には、テイクアウト主体のカフェ&レストランも入る予定です。
“アウトドアリビング”として親しまれる場所に
芝生広場では折りたたみチェアでくつろいだり、外周の木陰にはハンモックやリラックスベンチも。
また、芝生階段にはサイドテーブルや可動式のパラソルがあり、テイクアウトしたドリンクやフードをここで楽しむことも。
新設されるデッキテラスにもカウンターやテーブルが設置され、東遊園地を”アウトドアリビング”として充実した使い方ができるように。
安藤忠雄さんの「こども本の森 神戸」も着工
東遊園地の南側には、花時計を囲むように「こども本の森 神戸(こどものための図書館)」ができます。
この「こども本の森 神戸」は、安藤忠雄さんから神戸市に寄付される図書館で、約25,000冊の本が揃う予定。
- 2020年9月
準備工事着手(支障物解体・樹木の移植など) - 2020年11月
本体工事着手 - 2021年12月
竣工 - 2022年春
開館
こどもたちがのびのびと本を選び、空間ごと楽しめるデザインになっていて、大人も思わずワクワクしそう。
これまで、東遊園地の南側はあまり行く機会がないエリアでしたが、花時計が移動し「こども本の森 神戸」ができることで、こどもたちで賑わうエリアになりそうです。
大きく生まれ変わる東遊園地に、期待です!
参考 東遊園地再整備基本設計の策定 「こども本の森 神戸」の建設に着手 ~東遊園地が新しく生まれ変わります!~神戸市 参考 東遊園地再整備基本設計神戸市