日本でパンダに会える動物園といえば、東京・上野動物園、和歌山・アドベンチャーワールドの名前が挙がりますよね。
でも実は、神戸にある王子動物園でもジャイアントパンダの「タンタン」が暮らしているんです!
パンダにとても近い距離で会える、レアな動物園。のんびりとしていてかわいい「タンタン」に会いに行ってみませんか?
王子動物園のパンダの情報(いつからいつまでいるのか、いなくなる返還時期、何匹・何頭など)をはじめ、アクセス・行き方、駐車場情報、営業時間、料金なども含め詳しくご紹介します🐼
目次
王子動物園には何匹(何頭)のパンダがいるの?
現在王子動物園で暮らしているメスの「タンタン」。これまで、オスの「コウコウ」(初代・2代目)もいたので、2匹揃っていた時期がありました。
それぞれの名前は、「タンタン(旦旦)」は新しい世紀の幕開け、「コウコウ(興興)」は阪神淡路大震災の復興の願いから一般公募で付けられたものです。
2010年に2代目の「コウコウ」が死亡してから、1匹で暮らしている「タンタン」。新しいお婿さんが来るのを待っています。
そんな「タンタン」とは、ガラス越しではなく間近で屋外で会えます!(時間によっては部屋にいる姿も見られます)
もちろん、抽選や行列などもナシ。すぐに会える距離にいるのが嬉しいですね。
王子動物園のパンダ「タンタン」の食事の時間は?
のんびりと暮らしている「タンタン」。いろんな表情が見られますが、おいしそうに竹を食べる姿が見られるお食事タイムがあります。
11:45
13:30
15:00
「タンタン」の”もぐもぐタイム”は特に必見!ちなみにエサの竹は、神戸市北区淡河町のものが与えられているそうです。
王子動物園のパンダがいるのはいつまで?返還時期は?
アイドル的存在でもある人気のパンダ「タンタン」は、2000年から王子動物園にいます。
実は2015年に貸与期間終了で返還される予定でしたが、5年間延長され2020年7月までの予定に。
神戸市は契約の延長などを交渉しているとのことですが、「タンタン」にはいつまでも王子動物園にいてほしいと願うばかりです。
王子動物園は日本で唯一パンダ&コアラの両方がいる動物園
ジャイアントパンダの他にも、たくさんのかわいい動物たちがいる王子動物園。
コアラも暮らしていますが、パンダとコアラの両方が見られる動物園は、日本で王子動物園だけなんです。
また、ウサギやモルモットと直接ふれあえるコーナーもあり、コンパクトな中に魅力的なコンテンツが詰まっています。
王子動物園のアクセス・駐車場
王子動物園は駅前というアクセス抜群な立地にあり、電車でも車でもラクに行けます。春には桜の名所としても知られ、神戸っ子にとって昔からおなじみの動物園です。
営業時間・休園日
- 営業時間
3月〜10月 9:00〜17:00(最終入園16:30)
11月〜2月 9:00〜16:30(最終入園16:00) - 休園日
毎週水曜日
※春休み・夏休み期間中は臨時開園の場合あり
12月29日〜1月1日
料金
- 大人(高校生以上) 600円
- 中学生・小学生・幼児 無料
- 兵庫県在住の65歳以上の方 無料
- 障がい者の方 無料
場所・アクセス
- 場所
神戸市灘区王子町3-1 - アクセス
阪急「王子公園」駅から西へ約3分
JR「灘」駅から北へ約5分
阪神「岩屋」駅より北へ約10分
神戸市バス90・92系統「王子動物園前」バス停下車すぐ
駐車場
- 王子公園駐車場
2時間まで 30分150円
2〜4時間まで 30分100円
4時間以上 30分50円
ジャイアントパンダの可愛い「タンタン」をはじめ、たくさんの動物たちがいる王子動物園、おすすめです☺️
神戸市立王子動物園 公式サイト