ミラベル − 神戸の隠れ家レストラン！1000円台で味わえる本格フレンチのランチ

神戸・中山手に2017年4月にオープンした、フレンチのお店「Mirabelle（ミラベル）」。

数々のお店で経験を積まれたシェフが作るフレンチは、本格的で通いたくなるメニューばかり。

しかも、ランチは1,000円台でコスパも抜群。

本当は誰にも教えたくない隠れ家レストランのランチについて、メニューや値段、実際に食べた感想などを詳しくご紹介します。

本格フレンチ「ミラベル」のランチメニュー・値段

「ミラベル」のランチは、本日の2皿（税込1,650円）というランチがメインになっています。

行った日のラインナップは、こちら。

上記の中から、オードブル・メイン料理でそれぞれ好きなものを選びます。

書いてあるほかに、「単品のお料理」の欄から選べる場合もあるので、その都度聞いて見てください。

ランチはオードブル・メインの2皿で、これにパンとコーヒーor 紅茶も付きます。

前菜とは思えない！メイン級のオードブル

まずは前菜（オードブル）から運ばれてきますが、ボリューミーで「これが前菜？！」と思ってしまうほど。

ブリのコンフィ

肉厚なブリがどーんとのったサラダ。見た目からもわかるように、しっかり食べ応えがあります。

栗豚のロースハム

しっとり柔らかいロースハムは、サラダとの相性抜群。ロースハムなのにロースハムではないような、豚肉のおいしさを味わえます。

イカとイワシのサラダ

こちらも、イカとイワシがたっぷり。味わいとともに食感も楽しい一皿です。

バゲットは人気の「メゾンムラタ」

温かいバゲットも出してもらえますが、パリッパリでふわもちな生地で、こちらもかなりの美味！

バターを溶かして食べると、いくらでも食べられるほど。

ここのバゲットは、和田岬（神戸市兵庫区）にある人気ベーカリー「MAISON MURATA（メゾンムラタ）」のもの。

こだわりのバゲットの味が、フレンチにマッチして最高の相性になっています。

「ミラベル」シェフの腕が光るメイン料理

真鯛 白菜のクリーム煮

白菜の上に、ぷっくりとした真鯛。付け合わせの野菜もたくさん添えられています。

クリーム煮ではありますが、クリームがいっぱいというわけではなく、真鯛・白菜と絡めて食べるのにちょうどいい量。

それぞれのもつやさしい甘さが、最大限に引き出された一皿です。

牛ステーキ マスタードソース

見た目からボリューミーな牛ステーキ。付け合わせの野菜は、「真鯛 白菜のクリーム煮」と同じ。

お肉の焼き加減、そしてマスタードソースの味付けが絶妙で、「ミラベル」ならではのステーキになっています。

＋300円で絶品スイーツが追加できる！

ランチの2皿＋パン（おかわりもしました）で既にお腹いっぱいでしたが…＋300円でデザートをつけられるということで、そちらもオーダー。

パリパリにキャラメリゼされた表面は、少し焦げた甘さがたまらない味。

下のとろ〜りとしたブリュレと食感の違いも楽しくて、バニラビーンズがたっぷり入っていました。

毎回オーダーしてしまうほど、お気に入りのスイーツです。

コーヒー or 紅茶がついています

食後にコーヒー or 紅茶がついているのも嬉しいポイント。

ほっとゆっくりできますが、やはりスイーツを追加したくなるはずです…！

温かい雰囲気で隠れ家のような「ミラベル」

「ミラベル」の店内は、こじんまりとしていて温かい雰囲気。

ご夫婦が2人で切り盛りされていて、ホッとくつろげるような空間です。

行きつけにしている方も多く、多くの人に愛されているお店というのが伝わってきます。

席数は少なめなので、確実に行きたい方は予約をしてから行くのがベター。

「ミラベル」の場所・行き方

お店への行き方は、まず相楽園を目指して山側に歩いて行ってください（坂道が続きます）。

六甲山が見える方に立って、相楽園が右手に来るところまで移動します。

そのまま、相楽園を右手にまっすぐ山側へ進むと、相楽園の終わりあたりに交差点があります。

そこを左に曲がって少し進むと、ひょいと看板が現れます。

マンションの1階にあるお店で、なかなか見つけにくいところがまさに隠れ家レストラン。

モダンな外観で、赤いドアが目印です。

前菜・メインの2皿でお腹いっぱいになる量ですが、ぜひデザートも追加して食べてみてください！

本格的すぎる味の虜になるはず。