2020年8月31日に、惜しまれながら閉店する「そごう西神店」。
とても便利な場所なので、跡地がどうなるのか気になっていましたが、跡地も商業施設として活用されます。
その新たな商業施設の後継事業者として「双日(そうじつ)株式会社」が優先交渉権者として決定。
「双日株式会社」は、「ピエリ守山」などを運営している会社です。
「そごう西神店」の跡地について、わかっている情報をまとめました。
「そごう西神店」の跡地は「双日」が手がける商業施設に
神戸市営地下鉄西神・山手線「西神中央」駅に直結していて、長年多くの方から愛された「そごう西神店」。
しかし2020年8月31日には、残念ながら閉店に。
とても便利な場所にある百貨店なので、跡地がどのように活用されるのか気になっていましたが、「そごう西神店」のあとも商業施設として活用されます。
それを担うのが「双日(そうじつ)株式会社」。話題になった滋賀県の「ピエリ守山」などを手がけている会社です。
西神中央に新たに「まちの魅力やブランド力をより向上させる」商業施設
優先交渉権者を決定するにあたり、様々な点が挙げられていました。
事業主体
- 過去10年間に、本公募と同程度の商業施設の開発及び運営の実績を有すること
基本コンセプトおよび事業計画
- 地域生活者の利便性
- 新たなライフスタイルの提案
- 良質な余暇時間を過ごせるエンターテインメント性
- 地域住民の交流の場の創出
- 隣接の商業施設「プレンティ」との差別化
- 周辺の住環境や景観に配慮し西神中央駅と調和のあるデザインコンセプトとなっているか
近くには商業施設「プレンティ」もありますが、そこには面積的に入居しにくい中大型テナントを中心に誘致するとのこと。
また、お客さんの声や既存テナントの希望も聞きながらの店舗構成をしていくそうです。
さらに便利でにぎやかになりそうな西神中央エリア。
「そごう西神店」の閉店は残念ですが、その後の新たな姿にも期待です。